DEMOCRACY NOW JAPAN

 ヘッドライン：3月16日

– 連邦検事解雇事件：カール・ローブ大統領補佐官とゴンザレス司法長官が2005年に相談
– レポート：ゴンザレス司法長官はブッシュ大統領に要請し自らへの盗聴調査を阻止
– イラク駐留司令官がさらに3000名の増兵を要請
– 米上院がイラク撤退議案を50対48で否決
– CIA工作員であることを暴露された元大使の妻バレリー・プレームが、政府改革監視委員会の公聴会で証言
– 米海洋大気庁：2007年は観測史上最も温暖な年
– ペース統合参謀本部議長のホモセクシュアル差別発言に、ニューヨーク市で数百名の抗議デモ
– レイチェル・コリーがカザ地区で虐殺されてから今日で4年目

	闘病中のイラク戦争退役兵の母がオベイ共和党議員に米軍撤退を直訴 イラク戦争が4年目に突入するなか、今後数日の間にも1000を越える抗議活動や徹夜の集会が予定されています。反戦アクティビストたちは、ここ数ヶ月に わたって民主党議員に戦費停止を求め続けてきました。先週には、イラク戦争退役兵の母ティナ・リチャーズが、ワシントンの議会の廊下で下院歳出委員会議長 のデイビット・オベイ共和党議員に直訴しました。ティナ・リチャーズがワシントンより番組に参加します。

	退役軍人の死　米退役軍人局が治療を拒否 「ウォルター・リード米軍医療センター」スキャンダルが政界中心部を吹き荒れていますが、全米の他の施設には問題は無かったのでしょうか。私たち は、58歳のベトナム戦争退役軍人のウィリー・ドゥーティさんの場合を追いました。彼は去年の10月、2カ所の骨盤骨折が原因で亡くなりました。彼の家族 は、退役軍人局が治療を拒否したことが原因だといいます。ジーン・ステンツ未亡人、米国在郷軍人会のハロルド・デイビス司令官、そしてこの事件の調査を最 初に始めたジャーナリズム専攻の学生シェイ・エベリットが、番組に参加します。

健康状態が悪化してゆくなか、獄中のパレスチナ人教授サミ・アル＝アリアンの、不当逮捕に抗議するハンガーストライキは54日目を迎える サミ・アル＝アリアンは、危険な状態にあります。今も続けられている投獄にたいする抗議としてパレスチナ人教授が続けてきたハンガーストライキは今日で54日目を迎え、彼の体重は22kg以上も減っています。彼の妻ナーラ・アル＝アリアンが番組に参加します。

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