朝日新聞から・・・『墓参を終えた菅氏は記者団に対し、静六氏が官房長官時代の1996年に普天間飛行場の移設を含む日米特別行動委員会(SACO)の最終報告がまとまったことに触れ、「沖縄に寄り添って、『できることは全て行う』との思いを引き継いで、しっかり行っていきたい」と語った。』・・・菅が現在やっていることは、SACO 合意の履行どころか、SACO 合意の破壊でしかないというのに。
いや、マジでキモいんだよ。
菅が「沖縄に寄り添う」とか語る、この倒錯。
このスガという男は、
政治家として必要な資質、インテグリティーに欠けるだけではない。
※ integrity とは、日本語に訳しにくい。政治家として国民が信頼できうる誠実さとでもいいますか。
暴力を愛情とよぶ
その倒錯を倒錯とも思わぬ、
完全にファナティックな狂気まで感じる。
菅は沖縄に「寄り添っている」のではない
沖縄に「執着し、弾圧している」、
まさに、この沖縄にとっては、
菅は毒虫にしか過ぎぬ。
この政権になって、
破壊されてきたものは、民主主義の憲法の精神や司法の独立性、比較的格差なき高い教育水準と安定した国民の生活などおびただしく列挙できるが、
戦後の日本語の清廉潔白さも
同時に著しく破壊されてきた。
あたかも戦前戦中のようだ。
たとえば、「弾圧する」ことを、「寄り添う」といい、
オスブレイが「墜落」することを「着水」という。
ここからほとんど距離感はないのだ。
弾圧と支配を「共栄」と呼び、
日本軍の退却も「転進」と呼んではばからぬ地点まで。
記者団を引き連れ墓参りか?
墓参りにかこつけ、「沖縄に寄り添い、できることは全て行う」 と語る菅が心底キモい。
スガは沖縄に寄り添わなくていい、
沖縄の前から永久に消えてくれ。
菅義偉官房長官は22日、茨城県常陸太田市を訪れ、「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官の墓参りをした。
沖縄県の米軍基地問題に取り組んだ梶山氏の遺志を継ぎ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設実現などに取り組む決意を改めて示した。
梶山氏の長男で、3日の内閣改造で地方創生相として初入閣した梶山弘志氏が同行。墓参を終えた菅氏は記者団に対し、
静六氏が官房長官時代の1996年に普天間飛行場の移設を含む日米特別行動委員会(SACO)の最終報告がまとまったことに触れ、「沖縄に寄り添って、『できることは全て行う』との思いを引き継いで、しっかり行っていきたい」と語った。
静六氏は「竹下派七奉行」の一人で、「武闘派」として知られた。静六氏が98年の自民党総裁選に立候補した際、菅氏は所属していた小渕派を離脱して梶山氏を支持するなど行動を共にした。(岩尾真宏)
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