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Wednesday, October 31, 2007

マガジン9条 magazine Kempo 9jo

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憲法九条。知ってるヒトも、知らないヒトも。

『マガジン9条』

第132号/'07年10月31日(水)/since 2005.3.1

毎週水曜更新

 

今週の『マガジン9条』−07.10.31−

官僚と議員とメディアと…

 守屋武昌・前防衛省事務次官の国会証人喚問を、録画してすべて見てみました。うんざり。これほど癒着が凄まじいとは…。
 しかし、問題はそんな薄汚いところにはない。本質は「アメリカ艦船への給油が法規外で行われたかどうか」であるはずです。
 守屋氏は「米国に、目的外では使っていないと言ってくれ、と申し入れた。その結果、米国側は、その通りだと回答してきた」と、明確に証言しました。つま り、アメリカは日本側から要請されて前言(イラク戦争にも使用していた)を訂正したのです。アメリカが自発的に訂正したのではないことが、この証言で明白 になりました。日本が「嘘をついてくれ」と頼み、アメリカがそれに応じて「嘘」をついた、という図式です。
 なぜこの根本的な問題を、議員たちは守屋氏にぶつけなかったのか。せっかく守屋氏が「私が米国に頼んだ」と述べて、日本がアメリカに嘘を言わせたことが明らかになったというのに。
 言っては悪いが、ほとほと議員たちの程度が知れました。ゴルフや焼肉接待の回数がどうのこうのというのが“追及”なのか。そんなことよりもっと重大な「テロ対策特措法」違反問題を、なぜ追及しなかったのか。
 官僚たちが議員をバカにする理由が、よく分かります。
 しかし、メディアも似たようなものだなあ。核心に触れた報道には、とんとお目にかかっていない。

さて、今週の「マガジン9条」は、 「雨宮処凛がゆく!」は、「予想された現在」。働く場を失い、貧困に追いやられる若者たち。でも、その現実が、実はずいぶん前から「予想」されていたものだとしたら?
「やまねこムラだより」は、「飢饉」のはなし、その2。決して絵空事とはいえない「飢饉再び」の現実に、思わず背筋が冷たくなるかも。
「デスク日誌」は、先日静岡地方裁判所が出した、中部電力浜岡原発の運転差し止め訴訟判決について。「安全性に問題はない」というこの判決、あなたはどう受け止めましたか?
「マガ9レビュー」は、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦を舞台にした映画「ノー・マンズ・ランド」。戦闘シーンはほとんどないけれど、戦争の本質を鋭く突いた作品です。
その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。

◎これまでの「今週の『マガジン9条』」を読む

  • もくじへ
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  • お知らせ(07.10.17up)
発起人紹介

石坂啓(漫画家)
上原公子(前国立市市長)
小山内美江子(脚本家)
香山リカ(精神科医)
姜尚中(東京大学教授)
きむらゆういち(絵本作家)
小林カツ代(料理研究家)
小室等(ミュージシャン)
斎藤駿(カタログハウス相談役)
佐高信(評論家)
椎名誠(作家)
ピーコ(服飾評論家)
毛利子来(小児科医)
森永卓郎(経済アナリスト)
吉岡忍(ノンフィクション作家)
渡辺一枝(作家)
渡辺えり子(劇作家/演出家/女優)
(50音順)

今週の『マガジン9条』−07.10.31−

官僚と議員とメディアと…

 守屋武昌・前防衛省事務次官の国会証人喚問を、録画してすべて見てみました。うんざり。これほど癒着が凄まじいとは…。
 しかし、問題はそんな薄汚いところにはない。本質は「アメリカ艦船への給油が法規外で行われたかどうか」であるはずです。
 守屋氏は「米国に、目的外では使っていないと言ってくれ、と申し入れた。その結果、米国側は、その通りだと回答してきた」と、明確に証言しました。つま り、アメリカは日本側から要請されて前言(イラク戦争にも使用していた)を訂正したのです。アメリカが自発的に訂正したのではないことが、この証言で明白 になりました。日本が「嘘をついてくれ」と頼み、アメリカがそれに応じて「嘘」をついた、という図式です。
 なぜこの根本的な問題を、議員たちは守屋氏にぶつけなかったのか。せっかく守屋氏が「私が米国に頼んだ」と述べて、日本がアメリカに嘘を言わせたことが明らかになったというのに。
 言っては悪いが、ほとほと議員たちの程度が知れました。ゴルフや焼肉接待の回数がどうのこうのというのが“追及”なのか。そんなことよりもっと重大な「テロ対策特措法」違反問題を、なぜ追及しなかったのか。
 官僚たちが議員をバカにする理由が、よく分かります。
 しかし、メディアも似たようなものだなあ。核心に触れた報道には、とんとお目にかかっていない。

さて、今週の「マガジン9条」は、 「雨宮処凛がゆく!」は、「予想された現在」。働く場を失い、貧困に追いやられる若者たち。でも、その現実が、実はずいぶん前から「予想」されていたものだとしたら?
「やまねこムラだより」は、「飢饉」のはなし、その2。決して絵空事とはいえない「飢饉再び」の現実に、思わず背筋が冷たくなるかも。
「デスク日誌」は、先日静岡地方裁判所が出した、中部電力浜岡原発の運転差し止め訴訟判決について。「安全性に問題はない」というこの判決、あなたはどう受け止めましたか?
「マガ9レビュー」は、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦を舞台にした映画「ノー・マンズ・ランド」。戦闘シーンはほとんどないけれど、戦争の本質を鋭く突いた作品です。
その他、「みんなのこえ」「お知らせメモ」も更新しています。

それでは、今週もじっくりとお読みください。

◎これまでの「今週の『マガジン9条』」を読む

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発起人紹介
<a href="http://www.shinobi.jp/"> <img src="http://x7.xxxxxxxx.jp/bin/ll?081958401" border="0" alt=""></a> Posted by paularenson to latest-j
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